2012年12月13日木曜日

Texmaker3.5.2日本語キット

Texmaker3.5.2日本語キット


 Texmaker3.5.2日本語キットを修正しました。

texmaker_jp.qm20121220modifiedダウンロード


 日本語キットfor texmaker4.0.1 



使い方


Windows(win8は試していないです)
texmaker_jp.qmファイルをC:/Program Files/Texmakerへコピーして、Texmakerを起動すると、Optionー>>Interface Languageー>>jpを選択する。もう一回起動すれば、日本語化できる。

Ubuntu12.10(他のバージョンは試していないです。)
 texmaker_jp.qmファイルをusr/share/texmakerへコピーして、Texmakerを起動すると、Optionー>>Interface Languageー>>jpを選択する。もう一回起動すれば、日本語化できる。

Mac(仮想環境のsnowleopardで試した。)
 texmaker_jp.qmファイルをtexmaker/Contents/Resourcesへコピーして、Texmakerを起動すると、Optionー>>Interface Languageー>>jpを選択する。もう一回起動すれば、日本語化できる。


Ubuntu:qmファイルの入れ替え

 インターフェースの言語を英語(en)に戻してTexmakerを再起動して、閉める。

qmファイルを入れ替えます。



このtexmaker_jp.qmは田中健太さんのTexmaker3.0日本語化キットを参照して作ったものです。 不足のところで ご指導をお願い致します。

2012年11月13日火曜日

Texmakerで簡単な文書を作ろう!

1. Texmakerを起動します。
2. Wizard>>Quick Start [作成支援>>簡単テンプレート(一般文書)]を選びます。



(1)Document Class[ドキュメントクラス]のところで、一般的に選択肢は四つある: article, report, letter, book。文字通りに,articleは一般文書、毎週先生に渡すレポートに対応、reportは論文に対応、letterは手紙、bookは言わなくても分かる、本のことです。
 但し、texをplatexに設定した場合は、jarticle,jreport,jbookにしないと、日本語は対応しない。
  Document Classのところの「+」ボタンを押して、jarticle,jreport,jbookを一つづつ入力すれ ば, Texmakerはこのいくつの選択肢を覚えてくれる。
 texをxetexを設定した場合は、jはいらない。
(2)Other Option[その他のオプション]はほとんど本を書くための選択肢、正直に言えば、私はまだ一つ一つで試していないので、あまり分からない。いつも、jarticleばかりなので。
(3)Typeface size [フォントサイズ]は文字のサイズを決める存在。
(4)Paper Size[用紙サイズ]はデフォルトでa4に設定されるので、そのままでいい。
(5)Encoding [エンコーディング]は UTF8にしべきです。
(6)Author[文書の作者]は著者の名前を入力する。
(7)Title[タイトル]は文書のタイトルを入力する。
(8)bable Package[babelパッケージ]は 主にヨーロッパ文字を入力するための存在、私はまだ一度も使ったことはないです。
(9)geometry package[geometryパッケージ]を使うと、用紙に上下左右の余白は自由に決める。
(10)AMS Package[AMSパッケージ] は数学文字と公式を入力するための存在。
(11)makeidx Package [makeidxパッケージ]は索引を作るための存在。
(12)graphicx Package[graphicxパッケージ] は写真を挿入するための存在。
(13)Imordern Package, Kpfonts Package, Fourier Packageはまだ使ったことはないので、意味わからない。
決めったら、最後に「OK」を押すと、Texmakerはいろいろ入力してくれる。

3.新ファイルを作る、ファイルを開く、ファイルの保存は以下の通りです。

4. \title{}と\begin{document}の間に \makeindexを入力して、\begin{document}の次に
 \maketitle
\tableofcontents
を入力する。ここまでは、文書の基本設定は終わりです。つまり、\begin{document}と\end{document}の間で文字を入力すれば、PDFファイルが生まれるはず。


5.部章節の作り方

は 文書の部と章節などの入力するためのクィッククリックです。これをクリックすれば、part(部),chapter(章),subsection(節),subsubsection(小節),paragraph(段落)とsubparagraph(小段落)いくつの選択肢が出てくる。もし chapter(章)を選択してまた一つの入力窓が出てくる。
「はじめ」という文字を入力してOKをクリックすれば、\chapter{はじめ}という内容がTexmakerは入力してくれる。

 例
\documentclass[10pt,a4paper]{jbook}
\usepackage[utf8]{inputenc}
\usepackage{amsmath}
\usepackage{amsfonts}
\usepackage{amssymb}
\usepackage{makeidx}
\usepackage{graphicx}
\author{luquanpi}
\title{Texmakerで文書を書こう!}
\begin{document}
\part{第一部分}

\chapter{一}
\section{1}
\subsection{1}
\subsection{2}

\section{2}
\subsection{1}
\subsection{2}

\chapter{二}
\section{1}
\subsection{1}
\subsection{2}
\section{2}
\subsection{1}
\subsection{2}
\end{document}




page1
page2
page3

page4

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6.文書の参照
は文書の参照を作るための存在です。これをクリックすると、 label,ref,pageref,index,cite,footnoteがでてくる。

  (1)labelは部章節と図表に番号IDを付けるものです。
使い方は

\chapter{~~}
\label{chp1}

refとpagerefは番号IDを指名するものです。






続き

Texmakerのインストールと設定

1. Texmaker のインストール

 Texmaker のインストールは奥村先生のホームページ(Texmakernのインストール)

を参照してください。


2. Texmaker の設定は奥村先生のTexmakerの設定部分に参照してください。